松山市は大雨に弱いのではないか

昨朝、愚陀仏庵が裏山の土砂崩れで全壊した。松山地方気象台によると、松山市で午前7時までの1時間に46・5ミリの雨量を観測し、同8時50分までの3時間雨量は観測史上最大の103ミリを記録したそうだ。
愚陀仏庵が倒壊した時刻は8時より前としか判らないので、裏山が崩れるまでの雨量も正確には判らないが、多めに見ても80か90mmは超えないと思われる。昨日の雨は凄かったが、その前日は数mm程度、その前日と前々日は殆んど降っていない。降り方は鹿児島や福岡が連日大量に降っているのに比べれば、松山は遥かに少なく、たった一回降っただけで愚陀仏庵の裏山が崩れてしまったことになる。
松山市は雨の少ないところ。それ故に雨に弱いのではないかと心配になる。百数十mmの雨が連日降ったらどうなるか。とのでもない被害が発生するのではないか。市当局の十分な検討を望みたい。