脊髄損傷サル、iPS細胞治療で歩けるまで回復

昨日、脊髄損傷で首から下が動かなくなったサルを、様々な細胞に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)を使って治療することに、岡野栄之・慶応大学教授らの研究チームが成功したことが報じられている(ココ)。凄いことだ。
岡野教授は「今後、より安全性の高いiPS細胞をつくる方法を開発し、人間へ投与する臨床研究を開始したい」と話しているそうだが、一日も早い臨床研究の開始を期待したい。