湯築城内堀で川蝉

湯築城の内堀に向かって数人がカメラを構えていた。以前は毎日10人近くがカメラを並べていたが、湯築城整備工事の後、小魚が少なくなって鳥が来なくなったのか、カメラの数はめっきり少なくなった。今日は最近では珍しく4−5台のカメラが並んでいた。聞けばやはり川蝉を狙っていると言う。
以前に写した素晴らしい写真を見せて貰いながら、川蝉の話を聞かせて貰っていたら、目の前を川蝉が一羽、右手から飛んで来て、向い側の木立に飛び込んだ。必ず出て来る筈だが出て来ない。腹が空いていたら、小魚を狙って直ぐに水に飛び込むそうだ。それが一向に出て来ないのは、餌を取ったばかりで腹が一敗なのだろうとのこと。暫く待ったが諦めて資料館に向かった。
今日は三種類もの小鳥がそれぞれ群で来ていた。枝から枝へと飛びまわり、大勢で遊んでいるようだった。こんな風景は始めて見た。