寒さ厳しく人出少なし

寒いためか、初詣の人も少なく、湯築城の来訪者も僅か。
天気予報では大雪その他警報が四つか五つ出ていたが、松山は見事に外れて陽が射していた。この分では来館者が多いだろうと午前中から出かけた。方生園を通ると芝居屋と椿組の人達が居て、新年の挨拶。明日やることは聞いていたが、今日もやると言う。芝居屋は坊っちゃんを紙芝居で紹介。
終わってから資料館へ行く。伊佐爾波神社の初詣も去年よりかなり少ないと見たが、そのせいか来館者は非常に少ない。そこで昼食を取りに一旦帰宅する。
三時半から椿組が道後温泉本館北側で伝劇をするので、それを観に出掛ける。今日は道後温泉の由来を踊りと屏風絵で表現。ところが開演の頃にちらほら雨が降り出し、観ていた人も逃げ出す始末。おかげで観客は少なくなってしまった。終わってから団員と写真を撮り、その後資料館に向かう。
最初の客は近所の年配の女性。近くに居るけで来たことがなく、今日たまたま寄ってみたとのこと。湯築城の特徴を平たい言葉で説明すると、凄いねと喜んで呉れた。次は年配の男性一人とやはり年配の女性二人の三人連れ。館長が質問をうけてこちらに頼むと振って来たお客。皆さん歴史や城に詳しいので、かなり突っ込んだ話をしても総て理解して下さった。そればかりか、こちらが言いたいことを向こうから口にする状況で、双方向の会話が弾み、凄く楽しかった。
明日は気温も上がるようなので、今日より人手は多いかも知れない。