満開でも淋しい湯築城の桜

月曜日にも拘わらず花見客は多い。桜は穏やかな春日和で満開だが、何となく淋しい。全体に花の数が少なく、まだこれから咲くのかと一瞬錯覚するが、もう残った蕾はなく、既に咲き切っている。大きな枝が皆無くなり、今花をつけているのは細い枝ばかり。そのため花の数が少ないのだろう。
昔は太い枝が通路の上に覆いかぶさるように伸び、桜のトンネルを作っていた。その枝が枯れたのか折れたのか、今は無い。木全体に寿命が来ているのだろう。この先どうする?