NHKのアナウンサの質の低下

NHKのアナウンサの質の低下は目を覆いたくなるほど酷い。今朝の深夜番組「ラジオ深夜便」で女子アナが「昭和の大横綱双葉山」の「大横綱」を「オオヨコヅナ」と言ったそうだ。この分で行くと「大記録」は「オオキロク」、「大勝利」は「オオショウリ」、「大小」は「オオショウ」となるのか。
読み間違いだけでなく、アクセントやイントネーションの間違いも多すぎるし、呼吸音を平気で響かせるアナウンサも多い。呼吸音について以前松山局の女子アナが皆響かせていたので局に指摘したら、電話が掛かって来てそれは誰ですかと聞いて来た。そんなことを尋ねるとは、内部で誰も気が付いていなかった証拠。我々話すことが仕事でない者でも、報告や発表などに際して呼吸音を響かすことを厳しく戒められたのに、話すことが商売のアナウンサがそれを意識せず、周囲の者も気がついていないとは何事かと批判したことがあった。松山局については程なくこの件は改善されたが、NHK全体に質の低下は酷すぎる。もうちょっと総てにわたって質を高める意識を持つべきではないか。