西日本で4連動の超巨大地震の危険性

西日本で今度起きる地震は、東海・東南海・南海・日向灘の4連動地震である危険性があり、M9クラスとテレビで報じていた。そのような地震は過去にも起きており、貞観地震がそれに当たる。更に土佐市宇佐町竜の蟹ヶ池の底で厚さ50cmの砂の層が見付かっており、これは2000年前に巨大津波に襲われた跡だという。
これらの警告は高知大の岡村教授が前から発していることで、今回漸く採り上げられた。こんな巨大な地震が起きる危険性が高いとなると、四国電力の想定は目茶苦茶甘いと言わざるを得ない。四電は早く目を開いて、原発の安全性評価を真剣にやり直して欲しい。前回の評価がまともなものであるなら、想定がこのように巨大化した以上、伊方原発は到底耐えられないと言う結論になるのではなかろうか。四電は早く目を覚まして欲しい。