移植学会は患者の身になって考えよ

移植学会は病気腎移植を頑なに否定する。病気腎移植を受けた患者が皆感謝している事実を見ようとしないのは何故か。日本移植学会の幹部5人が「治療を受ける権利と生存権を侵害した」として、透析患者らから裁判を起こされているそうだが、それも患者の救われる道を閉ざしてしまったからであろう。日本移植学会はつまらぬ屁理屈を捏ねるより、現に苦しんでいる患者の身になって考えるべし。それでこそ仁術であろう。