中央自動車道笹子トンネルの天井崩落事故

今朝8時頃、中央自動車道上り線の笹子トンネル内で天井が崩落し、複数台の車が下敷きとなり炎上する事故が発生した。崩落原因が老朽化によるものか、地殻変動などの自然現象に起因するのか、まだ報じられていないが、人工の構造物は何れ老朽化する。
橋も高架も、トンネルも地下鉄も、年を経れば老朽化し、果ては巨大な危険物と化す。事故が起きてからでは手遅れで、造るときから並行して対策をしておくことが必要だと思うが、事故を起こさぬような対策、事故が起きる前に更新する対策などは出来ているのだろうか。原発に関してもそこまで徹底した検討がなされていないので、再稼動を許すわけに行かないのだ。