民主党復権は至難の業と自認

前財務副大臣の藤田幸久氏は、「普通の負け方なら参院選での揺り戻しもあるでしょうが、昨年末の衆院選で民主党が受けたダメージは致命的。党名を変えるぐらいの思い切った対策を取らない限り、民主党の復活はありません」と語ったそうだ（ココ）。更に藤田氏は「選挙民には今、民主党への憎しみ、落胆、怨念が渦巻いており、よほどのことをしない限り、信頼の回復はできない状況」という。
これは先の衆院選後永江孝子が語った「民主党と言うだけで話も聞いて貰えなかった。」と言う言葉と同じことを述べたものである。民主党政権がやったことは政治ごっこに過ぎず、国民の前にここまでその実態を曝け出してしまったからには、再生は難しかろう。右から左までごった煮の民主党は解散し、すっきりしたものを作り直すべきだろう。