日本語の乱れ

今夜の「志村どうぶつえん」で、「牛を散歩させる」と言うべきところを、ダイゴとアナウンサーが二人共「牛を散歩する」と訳の判らぬことを言っていた。どうしてこんな間違いをするのだろう。画面を見ていたので何を言おうとしているのか判ったが、声だけ聞いていたのだったら、「牛が散歩する」なのか「牛を散歩させる」なのか判らず、面食らっただろう。こんな言葉遣いでは意思の疎通ができなくなるのではないかと心配になる。
かって某アナウンサーが「浮き足立つ」と「浮き立つ」を取り違えていたと話題になったことがあったが、「軽々と」と言うべきところを「軽々しく」と言う人が居た。これも意味の取り違いである。その人は「入れる」と「入る」をごちゃごちゃに使っていたが、これは主語を意識しないからこういう間違いをするのだろう。しっかりして呉れよ。