散歩の途中、道後商店街で新しい店を見付けた。杵で搗いた金ごまを売っている。中に入って聞いて見ると、店自身は前からのものだが、２ヶ月前に扱う商品を変えたのだそうだ。
道路に面したところで金ごまを木の臼で搗いている。擂鉢で擂ると油分が出てしまうので搗いているとのこと。その臼も愛媛と徳島の県境の山の中で臼を作っている人が居て、その臼だけを使っていると言う。金ごまはトルコ産。発売元は「ごま福堂」。本店は京都で、全国にまだ数店舗しかないが、これから増やして行くそうだ。
香りも良く、珍しいので一袋買って帰ったら、女房殿から褒められた。
