サッカーW杯グループ予選

日本は一勝も出来ずに敗退したことをとやかく言う人が居るようだが、ランキング通りの結果に終わっただけのこと。相撲で言うならせいぜい幕尻か十両上位の日本が、幕内上位や三役力士を一つでも食ってやろうと立ち向かったが、力及ばずあっさり跳ね飛ばされたと言うことではなかったか。
かってはアジアでも勝てなかったが、20年でアジアのトップにまでなったのは立派だと思う。更に上の幕内上位から三役を目指すには、本田が言っていたように個の力を付け、図抜けた選手が出て来ることだと思う。体格で劣る日本人が手本とするのはマラドーナではなかろうか。マラドーナは背は低いが足が速く、ドリブルで相手選手5人を抜き去ってゴールすると言うサッカー史に残る伝説のプレイをやってのけた。
マラドーナとていつもこのようなプレイが出来るわけではないが、組織プレイを支えるのは彼のような卓越した個人技ではないのか。マラドーナ並とはいかなくても彼に迫る選手が出現することが日本チーム飛躍の鍵となるような気がする。チームプレイを支えるのは個々の力であることを忘れてはなるまい。
マラドーナの5人抜きの動画(YouTube)
天才マラドーナ プレー集!! Diego MARADONA(YouTube)
マラドーナ 超絶ドリブル集(YouTube)