韓国政府「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発言

韓国政府は慰安婦問題に関する韓国側の主張が嘘であることを認め始めたのだろうか。今日、『「慰安婦が強制連行された証拠はない」韓国政府の発言に、韓国ネットから怒りの声「誰のための政府?」「こんなんで日本に勝てるわけがない」配信日時:2015年4月16日 21時10分』と題する記事を見付けた(ココ)。要部を引用する。

2015年4月14日、韓国・マネートゥデイによると、韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発言し、韓国で批判が相次いでいる。
韓国女性家族部はこのほど、日本政府の歴史歪曲(わいきょく)に対応するため、小中高生別ワークブックと映像・パワーポイントなど教師用の資料で構成される教材を制作した。しかし、教師用の教材の中で慰安婦が「自分の意思に反し、慰安所に動員された女性たち」と説明されており、「『強制的』という言葉よりも謙虚で柔らかい表現を使用して、日本側に有利に記述している」との指摘が相次いだ。
これについて、女性家族部の関係者は「慰安婦問題で重要なのは、慰安所の中で『性的暴力』という悲惨な行為があったということ」と説明。また、「『強制動員された』という証拠はないので、その表現を直接的に入れることは難しい」と述べた。

日本軍によって強制連行されて慰安婦にされたなんて言うのは嘘っぱちであることは始めから判っていたことだが、それを認めたのは韓国政府が白旗を挙げたことを意味する。だがそれは朴大統領の承認の上でのことなのか。そうとすれば韓国政府が180度方針転換したことになるが、政府としては公式にはまだ何も言っていない。どう収拾するつもりか、お手並み拝見しよう。