都知事選に自民党は候補者を一本化できず

自民党都知事選の候補者を一人に絞れず、分裂選挙となるようだ。今まで密室で誰かが決めるという不透明なやり方をして来たことが、今回の無様な状況を産んでしまった原因であろう。本来ならアメリカのように候補者を予備選で絞るべきである。これは知事選だけでなく、衆院選参院選もすべて候補者を公開で決めるべきである。これは随分昔に塩崎議員が、議員の質を高める手段として語った言葉である。成るほどと思い、一日も早く実行して欲しいと要望したのだが、自民党でも実行した話は聞かない。実行していれば都知事選の醜態は起きなかった筈である。