前川前事務次官に対する痛烈な批判

元官僚であった高橋洋一氏が、前川前事務次官を痛烈に批判している。
【郄橋洋一】 前川喜平・前事務次官と朝日毎日の、無脳をバクロ! 加計学園文書、記者会見で募穴を掘る 2017年5月29日』である。この動画の中で言っている高橋氏の文言は説得力が強く、勝負あったと言う感がする。
この動画で成る程と思った点が二つ有った。一つは「総理の意向」と記された文書について、もし有ってもそれは二次資料であって、一次資料ではないので、証拠価値は極めて低いと言う。意味は分かる。歴史学でも一次史料に基づかない論理は意味が無い。論理の基礎となるのは常に一次資料であり、政治の世界のごたごたでも同じとは興味深いことだった。
今一つは前川氏が「農水省が需要予測を出して呉れなかった」と泣き言を言った点を捉え、高橋氏はこの一言で前川氏の負けは決まったと指摘したことである。この一言の意味することを高橋氏は極めて判りやすく背景を、我々門外漢にも判るよう実に明快に解明して呉れた。要するに文科省や前川氏は規制緩和に抵抗する勢力で、時流を理解出来ず、需要予測などの基本手法も展開出来ないで敗れた負け犬の泣き言を言っただけ。それを鬼の首を取ったかのように喚くマスゴミの馬鹿さ加減。そして民進党にとってはまたもやブーメラン。全く程度の低い馬鹿らしい話だ。