TBSの余りにも酷い捏造報道

小池都知事が就任挨拶で各党を廻った時、自民党川井重勇・都議会議長(当時)が握手を拒否したと報じられた。つまり報道では、TBSは小池知事が手を差し伸べた所で映像を切ってしまい、川井氏が握手を拒否したと報じた。所がこれは真っ赤な嘘で、川井氏はちゃんと握手している映像が残っている。それなのにTBSは何故か映像を途中で切り、事実と違う報道をした。この件についてTBSは間違いがあったと訂正報道をしたらしい。
とんでもない話ではないか。何のために事実を捻じ曲げた報道をしたのか。この嘘報道が原因で川井氏が落選したのだったら、TBSはどう責任を取るつもりか。このような捏造報道をして謝罪もせず、単なる訂正報道だけで済まそうとするTBSは、免許停止にすべきではないか。マスコミ共の程度の悪さには呆れる。
ただし、この件には大きな疑問が存在する。報道では7月3日に間違い報道をしたように伝えているが、昨年の小池知事就任の挨拶廻りを報じた時、川井議長が握手を拒否したと報じていた記憶がある。今回、この報道が嘘であったことが判明したのだが、何故小池知事も川井氏も、更には他のマスコミも、直ちに訂正しなかったのだろうか。ほかにも握手拒否が嘘であることを知っていた人は沢山居たのではないかと思うが、それを指摘する声を聴いた覚えは無い。何とも不思議である。