石破茂がまともな発言

石破茂という人物は余り好きではないが、18日に東京都内での講演での発言は極めてまともな指摘だったと思う。その発言とは『先の衆院選に際して民進党希望の党立憲民主党などに分裂したことに関し「憲法観が根本から異なる人たちが一つの党にいた。日本にとっては、今の方がよかったのではないか」』と述べたもので、この見解はその通りと全面的に賛同する。
民進党には、共産党との共闘を是とする人が居るかと思うと、自民党と連携しそうな人も居た。こんな馬鹿げた党が存在したことが間違いで、希望の党騒動で右と左に分裂したのだから、有るべき姿に戻ったと言えるだろう。これは石破氏が言う通り日本の為に良いことで、この変化の引き金を弾いた小池氏の功績は評価すべきである。
この政界再編成を今まで評価する人が居なかったのは不思議なことで、大変疑問に思って居たのだが、石破氏の発言でちゃんと見ている人が居ると安堵した。政党の中身をすっきりさせたことで、色々なことを進めやすくなるのではなかろうか。
【石破氏発言】:http://www.sankei.com/politics/news/171118/plt1711180015-n1.html