箱根駅伝の速さに驚いた

随分昔の話だが、横浜に住んでいた或る年の正月二日、箱根駅伝の走者が鶴見中継所を通過し出した頃家を出て、箱根へ向かった。小田原・湯本を経て、箱根登山鉄道で宮ノ下の踏切を通過した時はまだ走者は来ていなかった。所が、ロープウエイで山を越えて芦ノ湖畔に着いた時には、全チームがゴールした後だった。電車を乗り継ぐよりランナーの方が速かったわけだ。ルートが違うとは言え、これには驚いた。
青山学院の監督が今年はダメと言っていたのに、復路の6区で逆転し四連覇してしまった。強い。今年はルートがかなり変わったようで、名物の函嶺洞門も宮ノ下の踏切も通らない。道が整備されたためか。