本白根山が突如噴火

本白根山の噴火には驚いた。3千年もの間静かだったのに、何の前触れもなしに噴火。多数の怪我人と死者まで出た。どうやら水蒸気爆発らしいが、噴石の量が非常に多かったようだ。3千年前の溶岩層が粉砕され飛ばされたのか。噴火の規模の割に死傷者が多かったように思うが、それも何の予兆も無しに噴火が起きたのが原因だろうか。亡くなった方に心からお悔やみを申し上げる。
 
なお、この噴火の場所を、多くは草津白根山と報じ、中に一部本白根山とする報道が見られたが、極めて不正確な報道の仕方だと思う。草津白根山と言う名には二つの意味があると言う。一つは本白根山白根山逢ノ峰の総称であり、今一つは白根山の場所を明確にするため草津を付して草津白根山と呼ぶ場合があると言う。従って草津白根山が噴火と聞いただけでは、どこが噴火したのか判断出来ない。本白根山の噴火と場所を明確に報じるべきである。報道側の猛省を促したい。