トランプが米朝会談中止を通告

そうなると思って居た。習近平金正恩との会談後、北朝鮮は昔同様に米国を非難したり、惡口雑言を吐いたりしていた。そんな調子で会談開催に漕ぎ着けるか心配していたが、トランプは矢張り怒った。当然だろう。金正恩は今頃慌てているのではないか。会談を開催して何らかの妥結に到達し、体制保障を取り付け出来なかったら、代わりにB1-Bが飛んで来るかも知れない。トマホークが千発も二千発も撃ち込まれるかも知れない。それを恐れたから米朝会談を望みながら、中国の後ろ盾を得られたからと急に居丈高になり、やっと目前に迫った会談をぶち壊してしまった。中国が怒って見せてはいるが、北朝鮮自身の努力で事態を打開するしか無い。下手な駆け引きでは北朝鮮にとって状況は益々悪化すると心得るべきであろう。