松山城のガイドに関する批判の投書
愛媛新聞門欄に、「観光ガイド選び人柄重視で」と題し、東京・佐藤真樹氏の批判且つ提言の投書が掲載された。同氏が遭遇した一人のガイドのあるまじき行為を、抑えた口調で批判するとともに、ガイド選びは人柄重視でと提言している。
観光立県を目指すには、観光客に不快な印象を与えるこのようなガイドを排除せねばならないが、それには現行制度を見直す必要がある。今は市や県がガイドを委嘱するに際して、期限を定めていない。たとえボランティアであっても、委嘱期間を定めていないのは、制度の欠陥である。期限を定めておけば、不都合があった場合に期間満了時に更新しないことにより、自然淘汰される。人柄重視と共に、制度の改善を要する問題である。