宮脇昇氏愛媛出版文化賞受賞

宮脇昇氏編集の「マツヤマの記憶」(松山大学編)が、第20回愛媛出版文化賞受賞と、今朝の愛媛新聞で報じられた。
宮脇氏は昨年まで松山大助教授で、ロシア人捕虜、ロシア人墓地について研究を重ね、途中、空襲で一部が焼けたロシア人捕虜達の写真について、撮影場所を突き止めたいと問い合わせがあり、湯築城跡や道後を案内したことがある。
ロシア人墓地も松山に残る近代歴史遺産であり、それを広く世に知らせた功績は大きい。今回の受賞はそのご苦労を称えるもので、心からお祝い申し上げる。