地域の歴史を学ぶとは

昨日E君との語り合いの中で、彼が歴史を知りたいと言った時、自分達が住む地域の歴史を学ぶということは、誰かが教えてくれるのを待つのでは駄目で、自分達で調べ掘り起こし、それを紹介して行くことではないかと、ゆづき特別号1・2の塩谷さんの三津探索を実例として紹介した。その掘り起こしを一緒にやらないか、成果発表の場としてゆづき特別号を利用して貰えば良く、多くの人の執筆を歓迎するし、成果はいろいろと活用できることを強調した。
例えば、自分達が住む地域の文化財を様々な切り口で結びつけ、その文化財が語る歴史をストーリーに纏め上げる。そうすれば自分達自身が愛着を持ち、成果を小さな冊子に纏めれば、立派な観光案内にもなる。このようにしてそこに住む人たちが大事にしている気持ちが伝わって初めて観光客は感銘を受けるのだと述べておいた。