2005-07-18 『第二回四国・埋蔵文化財センター巡回展』写真(その1) 歴史 土佐林口遺跡から出土した「蝙蝠扇」 林口遺跡の所在地:高知県土佐市高岡町林口 時代・時期:平安時代末〜鎌倉時代(12世紀後半〜13世紀初期) この扇は、扇骨6枚と要が遺存しており、「格狭間(こうざま)」の透かし彫りが施された皆彫骨の扇であり、扇骨の片面に紙を貼って使用したそうだ。檜扇とともに若い公家や武士層にも愛用されたと考えられていると言う。(掲載した写真は、いずれもクリックすれば拡大写真が表示される。) 出土した蝙蝠扇(アクリル樹脂製容器に入っている) 解説文「蝙蝠扇と源平盛衰」 解説文「蝙蝠扇」 蝙蝠扇の写真【(財)高知県埋蔵文化財センター提供】