湯築城跡のガイドのあり方

指定管理者GENKIは湯築城跡を単に広場として見ているだけで、国指定史跡であることを軽視し、ガイドが絶対に必要とは考えていないように思われる。この事態を改革するため、現在のガイドさんたちの中に文化財フォーラム愛媛に期待したい気持ちを持つ人もいると聞くが、それにはガイドが団結して行動を起こすことが先決であろう。先ずガイド協会のようなものを設立し、自分らがどういう状態に持って行きたいのか、そのために何をしようとするのかを明確化すべきである。その上で文化財フォーラム愛媛になにを望むのか、どういう面で協力し合おうするのかをはっきりさせることが、話合いを可能にする。
一方文化財フォーラム愛媛としては、学術的な講演会や湯築城跡に関連した勉強会や行事を主催するべきだろう。GENKIと交渉しても先方が考えや態度を変えることは期待できない。それより真に有るべき姿を見せ付ける方が有効と思うし、それ以外方策はない。地道に湯築城跡の価値を周知させ、当方への支持を固めて行くのが本道と考える。