経済同友会と河野議長の呆れた発言

経済同友会が発表した『今後の日中関係への提言 ―日中両国政府へのメッセージ―』は、同会が単にエコノミックアニマルであることを自白したようなもので、論じる気にならない。歴史に無知丸出し。中国の本質も判っていない。トヨタの奥田もそうだが、自分たちが中国の無法を手助けしているだけなのに気が付かないのは情けない。
そこに河野議長が総合誌「世界」で小泉政権の外交政策を批判し、『日本が国連安全保障理事会常任理事国入りを希望しながら実現しなかったことについては、「アジアから支持を得られなかったからだ。中国、韓国が積極的に支持しなければ、理事国入りなんてありえない」と、中韓両国との関係改善を求めた』と言う。こいつもあちらの手先であることをまたまた自白。遺棄化学兵器について先方が負わねばならない処理責任を引き受け、日本に莫大な損害を齎したのは村山と河野である。処理費用は二人に請求すべきであろう。