習近平の豹変振りは何を物語るのか

習近平安倍総理に対する態度が様変わりしている。何がこの豹変を齎したのか。青山繫晴氏は根っこに北朝鮮問題があると言う。中国は北朝鮮を完全に見放していて、米国に叩かれても構わないと考えているが、問題はその後の処置である。米国が統治に乗り出すとは考えらないが、北朝鮮は中国に任せると米国に言って貰いたいと希望している。今トランプ大統領が一番耳を傾けるのは安倍総理である。そこで習近平安倍総理に近づきたいと考えていると青山氏は指摘する。
この指摘は当たっている可能性は高いと思う。中国は米国とは争いたくない筈だ。米国と諍うことなく、共同して行くには、今安倍総理と諍いを起こしては拙いと考えることは十分に有り得る話である。
問題おtは韓国だ。そのような世界の空気を読めず、独り善がりの馬鹿なことを連続して遣って退けた。トランプ大統領国賓として招きながら、晩さん会の食事に外交部に知らせること無く独島海老を出したり、晩餐会開始間際まで通知すること無く慰安婦を出席させたりと、顰蹙を買っている。更に対北朝鮮政策についても、米国と協議した内容と違う発言をしたり、中国のご機嫌を取るため三不政策を打ち出して、米国の批判を浴びたりと、もう支離滅裂で国家の体をなしていない。どうなることか、
他人事ながら心配する。こんな国とは、「助けない、教えない、関わらない」の三原則を守って行くしかない。