柳沢のシュートミスなのか

クロアチア戦で柳沢が目の前のゴールと全然違う方に蹴ったと批判されているが、あれは柳沢のミスだろうか。ボールが右サイドから蹴り込まれるのを予想して柳沢がゴール前に走り込み、蹴り込まれたボールがたまたま着地した瞬間の右足に当たってしまったため、ボールはゴールでなくとんでもない方向に飛んでしまったと見たのだが、どうだろうか。真相はタイミングが合わなかったと言うほかは無く、ほんの一瞬、ボールが早く来ているか、柳沢の右足の着地が遅ければ、ボールは爪先に当たってゴールしたかも知れない。そうなっていれば川口のファインセーブと共に、柳沢のスーパープレイとして語り草になっただろう。どっちになるかは紙一重の差。柳沢を非難するのは酷であり、筋違いだと思う。
この場面の動画を昨夜見つけ、ブックマークした筈なのに見当たらない。これが判ればもっとはっきり言えるのだが。
 
(追記)
動画を見つけたので、何回も見直す。走り込んで来た柳沢は蹴り込まれたボールに右足を伸ばし、ボールはその足の外側に当たっている。柳沢はインサイドで蹴っていればと述べたそうだが、あの態勢で右足のインサイドに当てるのは無理だろう。右足と左足が逆になっていれば、左足のインサイドでボールをコントロール出来たかも知れないと思う。右足を伸ばしきった状態でボールを蹴ることになったのが不運だった。柳沢がもう一歩早く到達しているか、ボールがもう少し柳沢の近くに来て居れば結果は違っていただろう。勝負の神の微妙な悪戯としか言いようがあるまい。