決まり文句の愛媛新聞社説

愛媛新聞は2006/07/17(月)付の「北朝鮮決議 全会一致の重みをかみしめよ」と題する社説で、「制裁の根拠となる国連憲章七章の記述は削除されたが、安保理が全会一致で採択した意義は大きい。国際社会の総意の重みを北朝鮮はかみしめねばならない。」と述べながら、

北朝鮮に国際社会の強硬な姿勢を示すには、中国を巻き込んだ決議が必要だ。日米は土壇場で七章の削除に応じたが、決裂回避を優先したのはやむを得ない。だが決議採択までの経緯を見れば、日本の国連外交の弱さは否めない。米国に頼るだけでなく、中国などとの良好な関係を築いておきたい。

と相も変らぬヒダリ巻きの観念論を並べている。愛媛新聞社には物事を正面から見据え、固定観念に捉われずに客観的な分析の出来る人材は居ないのか。