称名寺について

横浜市教育委員会及び史跡称名寺境内愛護会によると、称名寺は、金沢山称名寺と号し、真言律宗の別格本山として西大寺末の律院で、本尊には木造弥勒菩薩立像(鎌倉時代重要文化財)が安置されている。本寺は、金沢北条氏一門の菩提寺で、草創の時期は明らかでないが、正嘉二年(1258)、金沢氏の祖と称されている北条実時(1224-1276)が、六浦荘金沢の居館内に営んだ持仏堂から発したと推定されていると言う。
伊予市称名寺がいつ誰によって創建されたのか、またいつから今の名になったのか、などを調べる必要がある。金沢氏の痕跡でも見つかると面白いのだが、どうなるかは後の楽しみとしよう。