米空港でクリスマスツリーを一時撤去

ワシントン州シアトル・タコマ国際空港が「宗教上の理由」から空港内のクリスマスツリーを一時撤去し、ツリー設置の是非をめぐる論争が再燃しているとの記事があった。
これは起きるべくして起きた事件であり、今まで起きなかった方が不思議である。キリスト教の国であるアメリカですらこの事件が起きた。ましてキリスト教国でない日本でクリスマスツリーが立てられ、クリスマス目当ての商戦が繰り広げられることにいちゃもんがつかないのは何故か、不思議である。キリストに敬意を表してキリストの誕生日を祝うと言うなら、釈迦やマホメッドの誕生日も祝うべきである。そのような宗教心など全く無しに、キリスト教の聖なる日にドンチャン騒ぎをするのは、キリスト教に対する冒涜と言われても仕方無い。クリスマスはキリスト教の祝であって、世界のお祭りではないことを認識すべきであろう。