伊能マップ、「正月不知」って何と読む

asahi.com面白い記事があった。

「一つだけ、『正月不知』という地名が読めずに残りました」。伊能忠敬の地図を集めた新刊の「伊能大図総覧」で、地名解説を担当した元国土地理院長の星埜(ほしの)由尚さん(60)は振り返る。
214枚の地図を載せた本には地名がざっと3万9000件。虫眼鏡を使って書き写し、資料を探し、役場に問い合わせるなど八方手を尽くした末に、あしかけ2年で地名索引を作った。
「正月不知」は山口県下関市(旧豊浦町)にあった字名らしい。「どうもあまりいい意味でないような気がして……。年の瀬だけに気になります」

年末に息を引き取ったら正月知らずになってしまう。兄の容態が悪いので、ふと妙な連想をしてしまった。