脳の研究成果相次ぐが・・

YOMIURI ONLINEは色々な病気の原因である脳の疾患に関する研究成果を報じている。
脳梗塞の発症率、特定の遺伝子が左右…九大など実証
パーキンソン病に道か、ドーパミン作る神経細胞を確認
脳しなやかにキープ たんぱく質の働きを発見
脳神経維持 仕組み発見
これらの報道から脳に関する研究が急速に進歩していることが読み取れ、大きな期待を抱かせる。
しかしその一方で、研究論文の捏造も報じられ、つい先刻もNHKが東大で起きた捏造事件を追跡し、放映していた。このような研究成果の捏造が何件も起きると、上記のような朗報であるべき成果も、悲しいことだがこれは大丈夫なのかと全幅の信頼を置けなくなる。ごく一部の研究者の不届きな行為が、科学に対する信頼を揺るがせたことに、昔技術に携わった者として激しい憤りを感じざるを得ない。