2ちゃんねるのサービス終了に思う

このところ某ブログのコンテンツ消滅事件や、オーマイニュースの鳥越編集長が辞任、2ちゃんねるがサービスを終了するなど、インターネット関係のごたごたのニュースが続いている。いずれも言論のあり方を考えさせる事件であるが、事件が頻発するのはインターネットが身近なものとなり、実社会と強く結びついて来たことの表れである。最早インターネットは一部マニアのものでなく、電話などと同じく完全に社会の道具となったことを意味する。そうとすると、インターネットやそのツールであるパソコンが、社会の有り方と強く関係しながらますます進化し、変貌して行くのは必然である。国際家電ショーにおける「テレビでネット」や、家電PCなどはその第一幕ではなかろうか。