朝青龍単独トップに立ったが。

朝青龍は一敗を維持して単独トップに立った。次第に調子を上げ相撲が厳しくなって来たのは立派。だが昨日またダメ押しをしたのは頂けない。土俵を割り、もう力を抜いている相手を激しく突いた。このような危険な行為は横綱にあるまじき行為である。協会や親方は注意したのだろうか。20台半ばではまだ血の道が治まらないのかも知れない。昔は血の道が治まらないうちは横綱にしなかったと聞く。本来横綱は地位でなく、大関の中で特別な力士にのみ許された称号なのだから、どれほど強くても人間的に問題がある力士には横綱の称号は与えないようにするのが本当であろう。