与田の松坂分析

昨日のヤンキースレッドソックス戦で登板した松坂について、解説者の与田剛が面白い分析をしていた。松坂が好調な時は投げ終わった後、踏み出した左足の踵が右に動き、こういう時は体勢が崩れない。踵が動かず固定している時は球がすっぽ抜け気味になると言う。0点で抑えていた間は与田の言う通り、投げ終わった時左足の踵が僅かに浮いて右に少し動いていた。四球を連続3人に与え、4点を取られた回は踵が動かず、球がすっぽ抜け制球も定まらなかった。これは松坂の投げ方から来る現象と思われ、ほかの投手に当て嵌まることではなさそうだが、良く見ているものと感心した。