生物侵食で無人島が消滅の危機

msnニュースは「無人島:虫が大繁殖、消滅の危機 瀬戸内海」と驚くべき事実を報じている。瀬戸内海にある無人島・ホボロ島で、体長1センチほどのナナツバコツブムシが無数に生息し、岩に多数の巣穴を開け、もろくなった岩が波の力で崩れ、急速に崩壊が進んでいるのだそうだ。調査を続けている沖村雄二・広島大名誉教授(地質学)は「島の地形を変えるほど大規模で急速な生物侵食の報告は、世界的にも珍しい」と指摘していると言う。小さな虫が島を消滅させるとは吃驚仰天。自然界ではとんでもないことが起きるものだ。