広島に原爆が投下された日

昭和20年の今日、広島に原爆が投下された。今日も広島では式典が催されている。
さて、広島平和公園の慰霊碑に刻まれた「過ちは繰返しませぬから」という碑文は、最初から違和感があった。今日配信された「頂門の一針」に次の一文がある。少々長くなるが引用する。

広島市平和記念公園にある慰霊碑に刻まれた、「過ちは繰返しませぬから」という碑文について、ラダ・ビノート・パール博士が「被爆国である日本人の立場でそれを記すなら『過ちを繰り返させませぬから』ではないのか」と批判してくださったそうだが、反日自虐史観に固まった左翼連中からすれば「もともと悪いのは日本なのだからこれでよい」とする考えなのだと聞いている。
しかし、もしこの碑文の文言を肯定するのなら、日本人が犯した過ちに対する報いとして原爆を落とされたのだと認めることになるのだから、これはそのまま先の久間前防衛大臣の「しょうがいない」発言を肯定することになりやしないか。過ちを犯したのだからその罰としてしょうがないじゃないかと。
自虐史観に凝り固まっている反日左翼の方々は勿論のこと、節操のない報道を垂れ流し続けるマスコミ各社にはいま一度、自らの言説に自己矛盾がないかどうか考え直してもらいたいと思った。(熊五郎

全く同感である。久間前防衛大臣の発言同様に、この碑文も批判されるべきであり、至急改訂すべきであると思う。