カメラだけで衝突回避する技術とデュエット・バーン・システム

富士重工がレーダーを使わず、カメラだけで衝突を回避する予防安全技術を開発したと発表(ココ)。このシステムが全車に装備されれば、衝突事故は大幅に減少するだろう。費用がどれくらい掛かるのか知らないが、そこそこの値段で装備できるなら、急速な普及も夢ではない。期待しよう。
もう一つ、どの程度報道されているのか知らないが、ディーゼル車の排ガスから窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)を除去するシステムがある。それは「デュエット・バーン・システム(DBS)」と呼ばれ、スカイラインの感発者である桜井真一郎氏が設立した自動車関連の技術開発ベンチャーエス・アンド・エス・エンジニアリング」が開発した新しいシステムである。これは「NOx・PM法」を完全にクリアし、国土交通省Nox・PM法と八都県市条例を同時に規制をクリアーしている。
デュエット・バーン・システムの基本概念
軽油に水を混ぜてディーゼル排ガスを浄化するシステムを開発
NOx、PM低減装置「DBS」が認定受ける
開発プロジェクト 「デュエット・バーン・システム」
このような優れものが続々登場するのは心強いことである。