北京五輪、大気汚染で競技延期も

国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、北京五輪で懸念されている大気汚染問題について、北京市内の20カ所以上に測定器具を設置し、大気の状況によってマラソンや自転車ロードレースなどの競技はスタート時間を遅らせたり、後日に延期する可能性を示したと言う。長距離の持久系競技は長時間大気汚染にさらされることで健康に害を及ぼすことを懸念したもの。中国政府は困っているだろう。