中国も韓国も

中国はチベット問題で揺れている。1989年のラサ暴動を鎮圧したのはチベット自治区党委書記であった胡錦濤胡錦濤はその功績を買われて出世し、今や中国共産党中央委員会総書記であり、中華人民共和国主席北京五輪を控えてチベット騒動にどう対処するか、聞かなくても判るというもの。日ごろ人権について喚いている人たちは、今こそ大きな声を上げるべきだ。
一方韓国も困ったもの。海苔養殖場で使用したと見られる薬品の容器が、日本海岸に大量に流れ着いている(ココ)。流れ着いたのは海苔の色落ちを防ぐ薬品が入っていたとみられる韓国語が表記されたプラスチック容器で、日本の海苔輸入業者らは韓国の海苔養殖場に対し、「養殖場で薬品を使わない」という確認証明を要求しようとする動きをみせているという。韓国側も流石に慌てているようで、韓国水産物輸出入組合は、こうした話が日本全体に広がれば対日海苔輸出に膨大な支障が出る可能性もあるとし、旧海洋水産部と水産業協同組合に有害薬品の使用を徹底的に取り締まるよう求める公文書を送ったそうだ。問題が起きるまで知らぬ顔で何もしないのは情け無い。
中国も韓国もまともな神経を持つ国になってくれ。