中国四川省で巨大地震

四川省でM7.9の大地震が発生した。規模から言っても、震源が内陸山岳地帯であることも、濃尾地震に近いと思われる。神戸の地震が記憶に強く残るが、この地震は大都市で起きたため被害は大きく、直下型だったので揺れは強かったが、規模は比較にならない。
地震が起きた地帯は、恐らく耐震構造も十分ではなかったであろうから、想像を越える被害が生じているだろう。死者一万、行方不明一万と報じられているが、詳細が明らかになればもっと大きなものとなる惧れがある。痛ましい。道路が寸断され、救援隊はパラシュートで降下するしかないとも言われているが、一日も早く救援の手が届くことを祈りたい。
地球全体が不安定化と言うか活発化しており、我が国でも南海・東南海地震や関東、東海地震が明日にでも起きるかも知れない。中央構造線もいつ動いてもおかしくないと言う。中央構造線が動いたら、松山市は壊滅的な被害であろうし、伊方原発も無事では済まないのではないか。恐ろしいことだ。