国籍不明潜水艦豊後水道領海侵犯

昨14日午前6時前、九州と四国の間の豊後水道周辺海域の日本領海内を航行中の海上自衛隊イージス艦「あたご」が、潜水艦の潜望鏡らしきものを発見、追尾したが、潜水艦は間も無く領海外に去り、同日午前8時40分ごろ見失ったと言う(ココ)。
領海内で発見したら直ちに浮上命令を発し、従わなかった場合には撃沈するのが国際常識ではないのか。領海侵犯と言う無法行為をするのは、日本は攻撃しないと舐めているからにほかならない。たとえ撃沈しても先方は抗議も出来ない筈である。それは、抗議すれば領海侵犯という不法行為をしたことを自分で認めることになるからである。
こんなことをするのは十中八九C国であろう。でなければR国。K国はそこまではやるまい。『とんでもない地図』で触れたように、C国の2050年の極東マップには日本と言う国は無く、東海省と日本自治省があるのみとなっている。つまり彼らは日本は自国領となるべきもので、従って日本の領海は自国の領海と思っているのかも知れない。
それにしても見失ったとは何事か。相手の嫌がることはしないと言う福田首相の方針から、わざと見失ったのではないのかと疑いたくなる。そのようなこと無かれ主義が益々向こうさんを増徴させる。不法行為には断固たる態度で臨むべきで、第二次世界大戦の際に、ナチスの無法行為に敢然と立ち向かったスイスの態度(ココココ)を見習うべきである。平和を守ると言うことは、平和を破る行為は断固として排除する態度が必要である。