教育長は教育委員会の事務長

東京都品川区と愛知県犬山市の教育長が学校及び教育のあり方について、熱心に語っていた。二人の意見は異なるものの、聞くべきものがあると感じたが、橋下徹知事がこれこそ教育委員会が形骸化している象徴だと批判。その理由は、教育長とは事務長であって、二人が語ったことは教育委員会の委員長が言うべきことであって、事務方の責任者である教育長が言うべきことではないと言う。
教育長は事務長とは知らなかった。どこの世界でも方針を語るのはそこの責任者であって、事務長が言うべきことではない。品川区も犬山市も教育長が情熱を持って取り組んでいるのは良いとして、委員長は何をしているのか、お飾りなのか。両方とも責任を持って職務を全うしているとは言えないことになる。そんな教育委員長は即座に首にすべきだろう。