惣川土居邸へ行った帰路、羅漢穴の傍を通っていたとは

何年も前墓参の帰りに惣川土居邸と大野ヶ原に寄って戻ったことがあった。笹が峠合戦を伝える話に出て来る地名を調べていて、惣川から大野ヶ原へ抜ける道の途中で羅漢穴の近くを通っていたことに気が付いた。簡単に近寄れる所ではないらしいが、知っていれば四国一の鍾乳洞を遠くから臨むくらいは出来た筈だし、一丁原もここかあそこかと探し、見当をつけるくらいは出来ただろう。惜しいことをした。
色々調べているうち、『笹ヶ峠【野村町大野ヶ原】』と記してあるのにぶつかった。「道探訪」の項の「峠」の欄に、項目だけ書かれていて、それ以外は何の説明も記されていないが、大野ヶ原に笹が峠がある有力な手懸りである。一度問い合わせて見よう。これが明確になれば大きな前進が期待できる。