新疆ウイグル自治区で騒動勃発

建国60周年を迎える10月を前に、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで5日夜に大規模騒動が発生し、6日、7日にもウルムチカシュガルで騒動が連続し、これに対し武装警察が発砲して多数の死傷者が出ている(ココ)。一方漢族も数万人規模の鉄パイプや角材で武装してデモを行い、商店を襲撃したりしている(ココ)。騒動発生の原因は国外の独立派が扇動したためと当局は言う。去年のチベットと同じ事態。胡錦濤はG8への出席を取り止めて急いで帰国。
チベットにしろウイグルにしろ、中国とは別の民族の土地であり、文化も伝統も言語も異なる。中国が固有の領土と言うこと自体が無理。そこを支配するからには、中国はロシアと並んで世界最大の侵略国家である。
今は武力で弾圧し屁理屈を捏ねて強引に自分を正当化しているが、そんな筋の通らぬ無理がいつまで続くか。だが日本ではそんな中国に媚び諂う売国党の民主党が次ぎの選挙では勝ちそうで、チベットウイグルの悲劇が明日の日本の姿でないことを祈るのみ。