静か過ぎる車が時として危険なのは確かだが・・・

面白い記事があった。それは『盲点 ハイブリッド車「静か過ぎ」』で、『ハイブリッド車は発進時や低速走行中にモーターだけで走れ、エンジン音がしないため、歩行者や自転車が接近に気づかず、「危うくぶつかるところだった」などの声が上がっている』と言う。これは実感として判る。最近の自転車は凄く静かで、後ろから近づいて来ても気が付かないことが多い。それと同じである。自転車ならまだ良いが、自動車がもしぶつかったり接触したら命にかかわる。
そこで国交省は2日、有識者による対策委員会を開き、委員会では『今後、低速走行時などに自動的にメロディーや疑似エンジン音を鳴らす装置の導入などを検討。また販売済みの車に追加導入するかどうかも含めて、年内に報告書をまとめる。』そうだ。自動車が静かなのは歓迎すべきことで、決して悪いことではないのだから、スマートな対策を打ち出して欲しい。