伊予に狐が居た

愛媛新聞によると、8日夜、松山空港で離陸途中の飛行機に狐がはねられた。松山空港は広さ135万㎡、滑走路や建物以外は殆んど草地で、狐にとっては餌は豊富で住み易い場所らしい。記録の残る2001年以降敷地内で目撃報告があったそうだ。空港は周囲をフェンスで囲まれているので、ひょっとすると空港が出来る前からの先住民かもしれないとのこと。伊予に狐は居ないという俚諺は誤りだったのか、それとも狐は近年にやって来たのか。ちょっと興味をそそられる話である。