湯築城の話しをどう纏めるか

午後湯築城を散策。武家屋敷2に入ったら、木組みの子供向け見本を手にしている若い女性が居たので、それ何か判る?と聞いて見た。判らないとの返事。そこで、木組み工法の話から和釘のこと、中世の工具のこと、木組み工法で作った武家屋敷は芸予地震でも被害は柱と壁の間に隙間が出来ただけで済んだことなどを話すと、向こうも興味を持ったらしく色々と聞いて来るので、話が次から次ぎへと発展。結局河野氏湯築城の簡単な歴史を全部話すことになってしまった。
最後にその女性は、歴史の授業では、起きたのは何年などと細かいことを覚えさせられたので嫌いだったが、今のような話だったら歴史は凄く面白かったのにと言ってくれた。これは望外の成果。歴史は本来面白いもの。今日の体験は子ども向けの資料を作成する上で参考になるものではあるが、湯築城は判らないことが多過ぎ、一貫したストーリーを描けず、出だしが未だに構想できない。困った。困った。